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こてちゃい都々逸どいどい(どどいつDodoitsu 愛Love Song 笑ってSmile 君Happy)

-君に捧げし都都逸一句。振り向く笑顔を夢見猫-

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1889 年「東都々逸五百題」草廼舎 蝴蝶 編、常磐津文字三家 閲 春陽堂、どどいつ

東都々逸五百題(あづまどどいつ、あずまどどいつ)

草廼舎 蝴蝶 編、常磐津文字三家 閲 春陽堂 1889
国立国会図書館デジタル化資料より、引用

東都々逸五百題1

東都々逸五百題P2


なにしろ、五百題です(^_^;)

ほんの、ちょっとずつ、引用入力いたします。

「東都々逸五百題」草廼舎 蝴蝶 編、常磐津文字三家 閲 春陽堂 1889 より一部引用

【文句入どゝ逸(もんくいりどどいつ)】

●眞の夜中に(しんのよなかに)不図目を覚し(ふとめをさまし)

言葉「何か夢でも見たのかへ今時分泣て居る奴があるものか(なにかゆめでもみたのかえ、いまじぶんないているやつがあるものか)・・・ダッテ妾(わたし)は悲しいものを、

ド、「お前に別れた夢を見た」


●私の心は三味線ごゝろ

言葉「胴(どう)からして直(ね)を出さう/\と思ふけれど世間の皮(かは、かわ)があるから三筋町(みすじちやう、みすじちょう)の天神さまへ願かけて悪躰(あくてい、悪態)云つたらは駒つた(こまった、困った)ものだ毎ばん・・・・・

ド、「棹(さほ、さお)をかついで・・・

・・・・・・・・・


●啼な鶏まだ世は明ぬ(なくなにわとり、まだよはあけぬ)

キヤリくづし「あけりや鳥が告げわたる/\(あけりゃからすがつげわたる、つげわたる)・・・・

ド、「早く返すも人に寄る


●百夜通ふてサテ情なや(ももよ、かようて、さて、なさけなや)

志ん内明からす「たとへ此の身はあは雪と共に消るも厭ねど此の世の名ごりに今一度(たとえ、このみはあわゆきとともにきゆるも、いとわねどこのよのなごりにいまいちど)・・・

ド、「逢て怨が聞せたい(おうてうらみがきかせたい)



【字餘りどゝ逸(字余り都々逸、じあまりどどいつ)】

・・・


【いろは尻取都々一(いろはしりとりどどいつ)】

●如何なるお医者も解剖(ふわけ)は出来ぬ(いでぬ)色と慾との有(あり)どころ

●論より証拠だ是(これ)マア御覧(ごらん)羽織(はおり)と衣服(えもの)に侵染(しみ)としは(しわ)

●葉唄(はうた)文句の口説ぢやないが(くせつじゃないが)帰りやしやんすか此雪に(かえりしゃんすか、このゆきに)

●二世・・・・


【いノ部】P26 (デジタルP16)
●いろのいたづら移りにけりな手拭ふ布(てぬぐうぬの)にも小町紅(こまちべに)
●幾夜寝覚(いくよねざめ)のさびしき餘り(あまり)写真をだきしめ床の守(とこのもり)

【ろノ部】P30 (デジタルP17)
●廊下づたひに人目を忍び互ひに心を奥ざしき

【はノ部】P31 (デジタルP17-)
●花の笑顔も移れば變る(かわる)霜をいただく翁ぐさ(おきなぐさ)
●花を咲せて數ある中に一際(ひときわ)けだかき白ぼたん

【にノ部】P34 (デジタルP19)
●二階座敷の手摺にもたれまぶはこぬかとまねき猫
●にゃんとよび出すそのあい言葉忍んで戀路(こいじ)の屋根傳へ(やねづたえ)

【ほノ部】P36 (デジタルP20)
●ホンニ妾(わたし)がボンヤリ者で主(ぬし)に苦労をかけ燈籠
●惚りや千里も一里じや杯と(ほれりゃせんりもいちりじゃなどと)虎の尾に從古狐(とらのおにつくふるぎつね)

【へノ部】P39- (デジタルP21)
●隔つ座敷で弾く三味線も君を待つ夜は忍び駒
●返事し兼て火鉢の灰へ火箸で分らぬ(わからぬ)文字を書く

【とノ部】P40- (デジタルP22-)
●止たい思ひが天まで届き主を帰さぬ今朝のあめ
●どうせ及ばぬ願ひぢやなどゝ云ふ中や思ひが未淺い(言ううちゃ思いがまだ浅い)

【ちノ部】P42- (デジタルP23-)
●一寸(ちょっと)顔見せまた雲がくれ主ハ妾(わたし)に秋の月

【りノ部】P45- (デジタルP24-)
●理も非も(りもひも)知らずに結んだ縁と夏の氷ハ解易い(とけやすい)

【ぬノ部】P46- (デジタルP25-)
●主と和親(わしん)の仮条約(かりじょうやく)にちよいと(ちょいと)写真の取かはせ
●主といふ字に人冠(ひとかんむ)があれば苦労はせまいもの

【るノ部】P49- (デジタルP26-)
●瑠璃(るり)も珊瑚(さんご)も磨きやうで光る素(もと)は瓦も同じもの

【をノ部】P50- (デジタルP27-)
●送る文をば二重(にじゅう)に封じ中は一重(ひとえ)にねがひます

【わノ部】P53- (デジタルP28-)
●わたしの心は表も裏も無て(なくて)涼しい単へ(ひとえ)ぎぬ

【かノ部】P55- (デジタルP29-)
●風で腹立ち雨にてしめり嘘と誠のゆう鳴子

【よノ部】P58- (デジタルP31-)
●讀だ(読んだ)手紙が一々胸にきくはづ其の字は釘の折(くぎのおれ)

【たノ部】P60- (デジタルP32-)
●鯛やひらめの海魚(うみうお)よりも私しや(わたしゃ)どぜう(どじょう)が口に適ふ(あう)

【れノ部】P63- (デジタルP33-)
●礼儀正しきアノお方(かた)さへ戀(恋)の話しハ寝てゝする

【そノ部】P64- (デジタルP34-)

●礼儀正しきアノお方(かた)さへ戀(恋)の話しハ寝てゝする

【つノ部】P67- (デジタルP35-)
●蓋ぬ(つきぬ)話しに限ある(きりある)夜を鳥(からす)怨むは此方(こち)が無理

【ねノ部】P69- (デジタルP36-)
●寝ればツン/\座れば無心(むしん)立ば(たてば)後ろで舌を出す

【なノ部】P72- (デジタルP38-)
●情け薄雪(うすゆき)かけたる謎を解て(といて)返事がしてほしい

【らノ部】P74- (デジタルP39-)
●楽なやうだが妾(わたし)の心封じられたる身のつらさ

【むノ部】P76- (デジタルP40-)
●無理を云ふのが妾(わたし)の無理か無理を云せる(いわせる)主が無理

【うノ部】P78- (デジタルP41-)
●内に居る時雷り聞て(うちにいるとき、かみなりきいて)外で陽気な線香(せんこ)炊く

【ゐノ部】P81- (デジタルP42-)
●異見(いけん)聞ときや(きくときゃ)頭を下な(さげな)下りゃ(さげりゃ)異見が上を越す(うえをこす)

【のノ部】P82- (デジタルP43-)
●惚け(のろけ)じまいのモー惚(ほれ)じまいドンナお方も手にや附ぬ(つかぬ)

【おノ部】P84- (デジタルP44-)
●お前の心ハ弥生の空よ花ハあつても曇りがち

【くノ部】P87- (デジタルP45-)
●來るか/\と待せて置て(またせておいて)外(ほか)へそれたか夏の雨

【やノ部】P79- (デジタルP46-)
●焼ば(やけば)又かと小言(こごと)を云はれ焼かなきゃ妾(わたし)の氣がすまぬ

【まノ部】P92- (デジタルP48-)
●松といふ字ハ中よい筈よ(まつというじはなかよいはずよ)公と木とのさし向ひ(きみとぼくとのさしむかい)

【けノ部】P94- (デジタルP49-)
●化粧したのでフト見違へる雪のあしたの桃さくら

【ふノ部】P97- (デジタルP50-)
●深くなつたる其源(そのみなもと)は誠の泪の一としづく(まことのなみだのひとしずく)

【こノ部】P99- (デジタルP51-)
●戀(こい)のいろはを卒業すれバ夫(それ)からちりぬる親の金

【えノ部】P102- (デジタルP53-)
●縁切榎(えんきりえのき)も呑せて見たが(のませてみたが)惚た同志ハ(ほれたどうしは)効ハ(ききは)せぬ

【てノ部】P104- (デジタルP54-)
●てつきり惚たを悟つて(てっきりほれたをさとっていれど)何時まで躰よく(ていよく)釣瓶(つるべ)ずし

【あノ部】P106- (デジタルP55-)
●逢たい(あいたい)見たいは日に幾度(いくたび)かまして逢たい今日の今(いま)

【さノ部】P109- (デジタルP56-)
●三度の食事ハ二度でも宜(よ)いよ主と一所に暮すなら(ぬしといっしょにくらすなら)

【きノ部】P111- (デジタルP57-)
●屹度(きっと)ですよのですよが餘斗(よけい)唯の屹度に仕て欲い(ただのきっとにしてほしい)

【ゆノ部】P114- (デジタルP59-)
●行にや行かれず(ゆくにゃゆかれず)行かずにや置けずと云て(いうて)行のも(ゆくのも)變(へん)なもの

【めノ部】P117- (デジタルP60-)
●回る(めぐる)ちきゅうにさて住(すみ)ながら回り兼(かね)たる智恵と貨幣(かね)

【みノ部】P118- (デジタルP61-)
●未練ものだとお前ハ云へど切るつもりで惚ハせぬ

【しノ部】P121- (デジタルP62-)
●しみじみと逢て話も出来ない両人(ふたり)如何すりや(どうすりゃ)気儘(きまま)に逢るやら

【ゑノ部】P123- (デジタルP63-)
●縁は深川きれても後は永代ふたりで佃(つくだ)じま

【ひノ部】P125- (デジタルP64-)
●人が捏(こね)ても私しや(わたしゃ)一筋(ひとすじ)に通す積りの串
団子

【もノ部】P127- (デジタルP65-)
●元をただせば他人と他人(たにんとたにん)洗ひ立すりや(あらひたてすりゃ)主の恥

【せノ部】P130- (デジタルP67-)
●背中そむけて云度事も(いいたいことも)我慢して寝る其のつらさ

【すノ部】P131 (デジタルP67)

●硯引寄せ(すずりひきよせ)うらみの丈(たけ)を書けど書れぬ胸の内(かけどかかれぬむねのうち)

●墨も硯りもへる程書て(すみもすずりもへるほどかいて)送る情(なさけ)のこもるふみ

●好(すき)で求めた妾(わたし)の苦労助る(すける)貴郎(あなた)がおいとしい


東都々逸五百題裏表紙


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こてちゃいでございます。都々逸(どどいつ、都々一、都々いつ、都都逸、都都一、都度逸、ドドイツ、どゝ一、どゝいつ、どゞいつ、とゞいつ、どど一、どゝ逸、度々逸、度々一、百々逸、登々以津、東都一、・・・)。素人です。かなりいい加減なやつですが、よろしくお付き合いください。

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