こてちゃい都々逸どいどい(どどいつDodoitsu 愛Love Song 笑ってSmile 君Happy)

-君に捧げし都都逸一句。振り向く笑顔を夢見猫-

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拳(けん)いろいろ、世直し拳、三職世直し拳、道外 地しん拳、初午狸拳、交拳、虎拳、お廻リ拳、ヨイヨイ拳、虫拳、ナンコ拳、ウントコ拳、狐拳、藤八拳、ぢゃん拳、まくら橋拳、幕の内拳、粟餅拳などと・・・「拳会角力図会」「拳乃けいこ」他、錦絵や

12月25日更新

ウントコサンシャ! ジョキジョキサンシャ! パラパラサンシャ!
ぐー! チョキ! パー!
石! はさみ! 風呂敷(ふろしき)!

untokosansha! jokijokisansha! paraparasansha!
(untokosansya, zyokizyokisansya,paraparasansya)

「拳(けん)」が大流行していたのですね。
「拳会角力図会」では、そのにぎわいぶりにびっくりします。
わたくし自身は、拳を学んでいる者ではありませんが、なんだかおもしろいなぁと思いまして・・・。

以下、国立国会図書館デジタル化資料 インターネット公開(保護期間満了)より引用、ページ番号はデジタルのです。

拳乃けいこ 錦絵 一勇斎国芳 (若狭屋) 収載資料名:東錦絵

拳乃けいこ(けんのけいこ)錦絵
拳乃けいこ(けんのけいこ)錦絵
 酒ハけん酒(さけはけんざけ)・・・ (酒を注ぐふりをして)、いろ品ハ かいる(かいるのまねをして)、ひとひょこ みひょこひょこ (三度 とぶなり)へび ぬらぬら(首をふり かづらたつなり)なめくでまいりやしょ じゃんじゃかじゃんじゃか(右の手をにぎり、左の手をひろげて・・・四度) じゃんけんな(子供のじゃんけんを・・・) ばさまに(婆様に?つえをつきて左の手を腰へまわすなり)和藤内がしかられた とらがはう/\ とてつるてん 狐でサアきなせ

※ 弘化四年(1847)の春狂言の河原崎座の所作、「笑門俄七福(わらうかどにわかしちふく)」に、「所作拳」というのがあり、これがトテツル拳といって、大流行になって、明治まで持ち越したそうです(~明治18年(1885)の春)。(文句から、虎拳からの思いつきだろうとのこと)(三田村鳶魚全集第20巻「横浜産のチョンキナ」P292-293参照、第19巻「伝統した明治初年のトテツル拳」P188-200参照中央公論社、昭和58年10月)

酒はけん酒、色品は、かいる一トひよこ三ひよこ/\、蛇ぬら/\なめくで参りやしよ、ソレじやんじやか、ジヤンジヤカ/\じやんけんな、ばさまに和藤内がしかられた、虎がはう/\、とてつるてん、狐でサアきなせ。

この頃は、春の家草丸によって、狐拳が藤八拳と改称され、ようやく流行し始め、のちには拳といえば、狐拳・藤八拳のことに思われるようになる。
文句に、蛙や蛇を持ち出しているのは虫拳で、狐で来いというのは狐拳のこと、けん酒は拳酒、酒間に拳を打って、負けた者が飲ませられる趣向だった。

 その翌年の春は中村座で、翌々年の春は市村座、三年つづけて、三座で所作拳を出して、いずれも大入大当り、踊りながら拳を打つことが盛んになった。

・嘉永二年の三国拳
 おまへ女の名でお伊勢さん、神楽がお好きで、とつぴきぴイのぴい、・・・

・三仏拳
 おまへ西方阿弥陀如来、木魚がお好きで、ぽんぽこぽんのぽん・・・

・世直し拳(よなおしけん)
 ことしや世直し元日に、めでたくとつた年男、ふくは内外に・・・

・兎拳
 さても今度の流行物、皆さん御存知、うさ/\と、茶殻らきらずの御馳走で、月に浮かれて飛びはねる、とくさがお好きで締こで、さアきなせ。

・薩摩拳
 南無らんぼうやぼだらきやう、さてこれからいよいよはじまる、お経のもんくは何でありませうなら、薩州鹿児島騒動巴咄しで、・・・

・すててこ拳
 さても諸席の大入は、立川談志の十八番、郭巨の釜ほり、テケレツパア、おいてるれんてる、・・・
 
・開帳拳
 さても今度のお開帳、利益も深川成田山・・・


世直し拳 錦絵 収載資料名:地震錦絵

世直し拳錦絵
世直し拳 錦絵
 二上り〽 十月の二日の夜、とんだなまづ(なまず)がふざけ出し、どろどろごろごろおとました(?)・・・
(※注意※ いいかげんによんでます)


三職世直し拳 錦絵 収載資料名:地震錦絵

三職世直し拳錦絵
三職世直し拳 錦絵
 神のお留春(るす、留守)を徒計古(つけこ)んで、のらくらなまづが(なまずが、鯰が)ふざけ出し、あとの志末川(しまつ、始末)をあらためて世直し/\たてなおし・・・
(※注意※ 字まちがってるかもしれません)


道外 地しん拳 錦絵 収載資料名:地震錦絵

道外 地志ん拳(地震拳)錦絵
地志ん拳(じしんけん、地震拳)錦絵
 おまへ女の名でお女郎(おまえおんなのなでおじょろう)・・・


地震けん 収載資料名:江戸大地震之絵図
地震けん
地震けん
 さてもこんどの大ぢしん・・・

東大の「小野秀雄コレクション」に全文がのっています。参照されるとよいかと思います。

小野秀雄コレクショントップページ>鯰絵 10 地震けん 安政2年10月


「初午狸拳」錦絵 一英斎芳艶 (相ト, 文久1) 収載資料名:役者似顔絵帖

初午狸拳錦絵
初午狸拳 錦絵
 ・・・たいこのどんつく どん どんつくどん ○○けぬたぬきのはらつづみ、はらつづみ、どんつく、ぽんつく、どんつく、○○ あんまり だだいて(たたいて) たんたんたぬきの はらがやぶれて これでも きつねにゃ まけやせぬ さあきなせ
(※注意※ デジタルの上の方がきれてます。さらに、いいかげんによんでます)


●1809年「拳会角力図会」(けんさらえすもうずえ、ケンサラエスモウズエ)

浪花義浪・浪花吾雀編、(江戸通油町)村田屋治郎兵衛・(大坂心斎橋)河内屋太助、文化6年
浪花粕長者童蒙叟 序

拳会角力図会P9
拳会角力図会 拳会之図 P9より

拳会角力図会P10
拳会角力図会 拳会之図 其二 P10より

拳会角力図会P11
拳会角力図会 会席之図 P11より

拳会角力図会P14
拳会角力図会 土俵之図 P14より

拳会角力図会P17
拳会角力図会 P17より

拳会角力図会P21
拳会角力図会 P21より

拳会角力図会P23
拳会角力図会 P23より

拳会角力図会P24
拳会角力図会 P24より

拳会角力図会P27
拳会角力図会 P27より

拳会角力図会P30
拳会角力図会 P30より

拳会角力図会P32
拳会角力図会 P32より

拳会角力図会P35
拳会角力図会 P35より

拳会角力図会P41長崎丸山之図
拳会角力図会 長崎丸山之図 P41より

拳会角力図会P44
拳会角力図会 P44より

拳会角力図会P47太平拳之図
拳会角力図会 太平拳之図 P47より

拳会角力図会P49とら人拳之図
拳会角力図会 とら人拳之図 P49より

拳会角力図会P51庄屋拳之図
拳会角力図会 庄屋拳之図 P51より

拳会角力図会P52むし拳之図
拳会角力図会 むし拳之図(虫拳)P52より

拳会角力図会P53虎拳と交拳
拳会角力図会 「交拳」(まぜけん)と「虎拳」(とらけん)P53より

和藤内(わとうない)、母親、虎
和藤内ハとらに勝ちとらハ母親にかち母親ハまた和藤内に勝なり、勿ろん○○(あいこ?)あるべし

拳会角力図会P54虎拳之図
拳会角力図会 虎拳之図 P54より


↓ 「七拳」というものの奥義書かと思ってしまいました。

ジャンルが滑稽本になっている

●1830年「七拳図式」  大田南畝(おおた なんぽ)[他] (西村源六, 文政13)

「七拳図式」七拳の図-1
「七拳図式」七拳の図-阮籍(げんせき)

「七拳図式」七拳の図-2
「七拳図式」七拳の図-嵆康(けいこう)

「七拳図式」七拳の図-3
「七拳図式」七拳の図-山涛(さんとう)

「七拳図式」七拳の図-4
「七拳図式」七拳の図-向秀(しょうしゅう)

「七拳図式」七拳の図-5
「七拳図式」七拳の図-劉伶(りゅうれい)

「七拳図式」七拳の図-6
「七拳図式」七拳の図-王戎(おうじゅう)

「七拳図式」七拳の図-7
「七拳図式」七拳の図-阮咸(げんかん)

「竹林の七賢」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』最終更新 2012年7月21日 (土) 00:09 より引用
 竹林の七賢(ちくりんのしちけん)とは、3世紀の中国・魏(三国時代)の時代末期に、酒を飲んだり清談を行なったりと交遊した、七人の称。

「大田南畝」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』最終更新 2012年9月17日 (月) 04:27


●1893年「粋人遊びの友」
愛花情史 編[他] (中島抱玉堂, 1893) 明治26年

・ 拳/8
・ 打拳の心得/9
・ 藤八拳/11 デジP13-14
藤八拳(とうはちけん)は藤八と云ふ人が初めて思い附いたのか何様だか、そんな事は知らないが、・・・庄屋、狐、鉄砲の・・・

・ ヨイヨイ拳/13 デジP14-15
   ヨイ/\拳は甲乙二人の打人さし向かひに座り、最初二人が聲(声)を合はしてヨイ、/\、/\と云ふ時、指を平にのばしたる儘(まま)左右の手を膝の上にて三度互違ひ(たがいちがい)に上げ下げし、それに続いて直様(すぐさま)ヨイトサツサツサ(ヨイトサッサッサ、yoitosassassa)と云ひながら三度手を打ち又それに続いて直様(すぐさま)チョイ/\トキタと云ひながら狐鉄砲庄屋のうち何れなりとも一つを打出し、アイコか勝か負かを見定むるや否や、アイコならば甲乙共にアイダナと云ひ、勝負あらば勝し方(かちしほう)は一拳ナと云ひ負けし方はワルイナと云ふ、其掛声を為すうちに手を左の膝の上にて三度たたき、直様(すぐさま)またチョイ/\トキタと云ひつつ鉄砲庄屋狐の内(うち)一つを打出し其結果によりてそれぞれの掛声をなしながら手を其間に三度打ち、それより又チョイ/\トキタと云ふ風に幾度も繰り返へしてやるなり、而して其内に(しかしてそのうちに)三度つづけて勝てば即ち勝利者なり

・ 廻り拳(まわり拳)/15 デジP15
     「お廻りホイ」

・ ナンコ拳/17 デジP16 (何個? ということでしょうか・・・・)
   此拳は誰にも最も学び易く且つ熟練を要する事少き(ことすくなき)故初学者は先づ此拳を学びて声の出し方なぞに熟すべし、其遊び方は先づ甲乙二人各自(めいめい)杉楊枝(すぎようじ)一本を三ツに折りて之を所持し、はじめ其一方甲より一本又は二本又は三本、何れなりとも随意(ずいい)に數を握りて前にさし出して、コレ三(さん)と云ふ、其時(そのとき)他の一人乙も亦(また)思ふ丈の數を(思うだけの数を)握りて手を前に出し、甲乙合併(こうおつがっぺい)の數(数)を云ひ當てる(いいあてる)なり、・・・・・・
 ・一本もなきを、空(から)、又はポスなぞ云ふ(など言う)
 ・一本をヒトツと云ふ(言う)
 ・二本をフタツ又はリヤン(リャン)なぞ云ふ(など言う)
 ・三本は三(さん)の他を云はず(言わず、言わない)
 ・四本をヨツ又はソデなぞ云ふ
 ・五本をイツ、又はウメ或はゲンコなぞ云ふ
 ・六本をムツ、カイド又はミナなぞ云ふ
・・・・・・

・ ウントコ拳/20 デジP18
   此拳は甲乙二人対座し最初ヒイフウミイと云ふ時双方共に右の手を握りて三度上下(うえした)に振り(肩と膝との間にて振る)、甲より打ち始むる場合なれば、乙は手を握りたるまま膝の前に突き出して甲より仕掛けて来るを待つ、其時(そのとき)甲は、握つて出したる右の手を一度肩の處(ところ)まで返し、急に手早く其手を元の膝の前におろす時、ウントコサンシャ(石(いし))(untokosansha、untokosansya)と云ふて握拳(にぎりこぶし)を其儘(そのまま)出すか、ジョキジョキサンシャ(鋏(はさみ))(jokijokisansha、zyokizyokisansya)と云ふてヒトサシ指とタカタカ指の二本を出すか、又はパラパラサンシャ(風呂敷(ふろしき))(paraparasansha、paraparasansya)と云ふて五本の指をひろげて出すか、右三つの内一つを打出す、・・・・・・


「粋人遊びの友」藤八拳
粋人遊びの友」藤八拳


●1893年「遊芸」
松室八千三 編 (鹿田書店, 1893)明治26年

遊芸表紙

・ 拳会指南 デジP79-
・ 本拳打様之事
・ 掛声之事
・ 指の出様之事
・ 指の出様之事図解
・ 藤八拳

・ 廻リ拳 デジP82
  廻り拳は甲乙共に立上り初めはヨイ/\/\(よいよいよい、yoiyoiyoi)と云ふて胸の處にて両手を三度上げ下げしヨイキタホイ(yoikitahoi)と云ふて藤八拳の如く打出し勝ちたものがヲマワリ(おまわり、omawari)と云へは負(まけ)たるものは一廻り(ひとまわり)してただちに亦(また)打出すものなり其勝負は甲乙いつれか閉口せしものを負けとするなり

・ ヨイヨイ拳 デジP82
  ヨイ/\拳は初めヨイ/\/\(よいよいよい、yoiyoiyoi)と云ひて膝の上にて手を三度上げ下げしヨイトサヽヽ(よいとさささ、yoitosasasa)と云ひて手を三度打ちチョイ/\トキタナ(ちょいちょいときたな、choichoitokitana、tyoityoitokitana)と云ふて藤八拳の如く打出すなり其掛声は異なれども勝負は藤八拳と同じ但シ三度つヽけて(続けて)勝ちたるものを勝とするなり

・ 虎拳 デジP82

・ 虫拳 デジP83
  蛙、蛇、蚰延(なめくじら)、なり其勝負は蛙は蚰延に勝ち蚰延は蛇に勝ち蛇は蛙に勝つなり其指の出様は圖(図)の如し

虫拳


●1921年「是丈は心得おくべし : 宴席座興かくし芸」
(続実用叢書 ; 第2編) / 加藤美侖 著 (誠文堂, 1921) 大正10年

第九 けんの独稽古 (拳のひとりけいこ)P81 より引用

▼けんの稽古「よいよい/\、よいやさ、きたさ」三味線の調子も面白く、威勢の好い掛声で、陽気に酒を発し、けんも亦(また)宴席藝の上乗(じょうじょう)である。理屈は別にむづかしくないが、要は練習一つのもの故、折があったら真似をするやうにしていれば、何時の間にか覚える。

▼けんのいろ/\ 東八拳、うんとこ拳、ぢゃん拳、お供拳、ちょんぬけ拳などと拳にもいろいろある。独稽古の方法を説く前に、先づその一つ一つの要領を茲(ここ)に説く。

▼狐拳の打ち方 まづ凡ての拳の本元ともいふべきが此狐拳で、・・・



●1918年「あごはづし : 抱腹絶倒」青文堂、大正7年

「まくら橋拳」(まくらばしけん)
文句「二ツならべし枕ばし、むかしは六郷(ろくごう)の渡し船、大師まいりか横浜かどちらでもえいじゃないか、チョチョンがホイ」


「幕の内拳」(まくのうちけん)
文句「手拍子揃えて花やかに、舞の手に合す〆太鼓(しめだいこ)、誰も見に行く花の顔、ちらと見染めて幕の内その花かたげて子鳥足(ちどりあし)」


「蝶きな拳」(ちょうきなけん、ちょんきなけん)
文句「蝶来な蝶来な、蝶々来な/\ 蝶が菜の葉で ヨヽイがホイ」
(ちょうきな、ちょうきな、ちょうちょうきなきな、ちょうがなのはで、よよいがほい)


「粟餅拳」(あわもちけん)
文句「粟餅(あわもち)やナンダイ/\(なんだい、なんだい)粟餅やナンダイ/\(なんだい、なんだい)粟餅やこつきな、こつきたら、こつきな」


「お上げのお手を」
先づ狐拳を一拳打ち夫(それ)より「お上(うえ)のお手をちょいとお突き」とか「そのお突(つき)のお手をちょいとお上(うえ)」とか先方のかけたる聲(声)の反対に出たら勝にて其掛聲に釣(つり)こまれたら負なり。


「供せ供せ」(ともせともせ)
 一拳勝負にて其勝ちたる者は旦那となり負けた者はお供となり、旦那「供せ/\」と云へばお供は何を持って供しよう」と云うと旦那は丁稚になりて供せとか燭台持って供せいとか注文をすると、お供はその命令どおりになりて座敷を一とまわりて御供「旦那旦那ここらで一拳まいりましょ」、旦那「許して遣す(つかわす)」と云ふて及(および)チョチョンがホイの三拍子に拳を打つなり。


「お廻り拳」
 これは勝者が「お廻り」と云うと負者(はいしゃ)はクラリとクルリと一度廻り、又たロヤサにて拳を打つなり。

「墨つけ拳」
負けたる方は顔に墨を塗らるるなり。


●1921年「日本の俗謡」(日本歌謡叢書 ; 第8編) / 藤沢衛彦 編、日本伝説叢書刊行会、大正10年
インターネット公開(裁定)

・ 三國拳(三国拳) デジP54 
おまへ女の名でお伊勢さん、神楽がおすきでとつぴきのぴ、獅子はもろこし孔子様、てん/\天竺お釈迦様、丸くおさまる三國拳、なんのこつた、しやぶ/\お髭をなで/\ぐるりとまはつて一けんしよ。
(おまえ女の名でお伊勢さん、神楽がお好きでとっぴきのぴ、獅子はもろこし孔子様、てんてん天竺お釈迦様、丸くおさまる三国拳、なんのこった、しゃぶしゃぶおひげをなでなでぐるりとまわって一拳しょ)





拳遊びは「三すくみ拳」と「数拳」に大別されるそうです。

江戸庶民の間で拳は大流行、風刺画も数多く制作され、三者の力関係を描きやすい「三すくみ拳」は、風刺画にもよく取り入れられたそうです。

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●「拳唄の流行」三田村鳶魚全集第20巻、中央公論社、昭和58年10月
P295-296 より引用

 長崎から車応という拳の上手が、文化度に江戸へ出て来て、急に流行し出し、天保・弘化にはすこぶる盛んなものになった。その流行に乗って、三座の所作拳も大当りだったのであろう。「色里けん唄」や「だちうぶし」という瓦版が、数種残っている。
これは三座の所作拳の後、チョンキナの前のものらしい。

〽おそめは久松をくどいたちう、いやというのがおらやだちう。
 はやし〽やだちう/\といはねへもんだちう。

〽しんじついやではなけれども、しうにたいしておらやだちう。
 はやし〽やだちう/\といはねへもんだちう。

これは天保の末の流行唄なのだが、拳唄として持ち出されたものらしい。大阪版にも、「江戸よし原、はやりうたかはりもんく、やだちうぶし」「中の芝居狂言文句、色里中大はやりやだ中ぶし」等数種あるのを見ると、江戸から上方へはやっていったらしい。そうした拳唄は、当時吉原はじめ、江戸の遊所で流行したと見える。また新版けん唄「伊那せぶし」というのもあります。

〽さすがへ/\、お武家のたしなみや、けんじつやはらか、せんせいの、アノどうしやうで一寸代げいこ、わしがてのうちをおみちんし。

〽たんぼやりやり、めんきょとりや、ほまれか、まいったまいったしんけんしょ。

 ・・・これは安政の流行唄なのですが、拳唄の景気に誘われて出て来たのでしょう。
 拳の流行から、拳唄が興ぜられる。
物の順序としてはそうありそうだが、その拳唄から本牧のチョンヌケに走った。
横浜でも最初は都々逸拳で、拳の間を唄ったのであるが、チャブ屋の剛の者は、チョンヌケチョンヌケで唄うのでもない。・・・(以上 一部引用)


●「浮世絵標準画集. 第10巻 (北斎)」
井上和雄 編 (高見沢木版社, 1932)
「三すくみ」 1848年(嘉永元年)(北斎)

三すくみ嘉永元年
「三すくみ」 1848年(嘉永元年)(北斎)


●1944年「明治のお伽噺. 上巻」
巌谷小波 著[他]、小学館
「三すくみ」
明治のお伽噺「三すくみ」
「明治のお伽噺. 上巻」三すくみ デジタルP83


●1951年「じゃんけんぽん」福島のぶを 文[他] 、ます美書房、昭和26年
インターネット公開(許諾)
じゃんけんぽん表紙
じゃんけんぽん表紙

じゃんけんぽん
じゃんけんぽん(なんだか かわいい・・・)

おててが 三ぼん
いっしょうけんめい
じゃんけんぽんよ
いし かみ じゃんよ
あいこで ぽんよ
もいちど ぽんよ
だれかが きっと
かったでしょう



ちょんきな、チョンキナ、Chonkinaの記事もご覧くださいませ。


「拳遊び」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』最終更新 2012年11月11日 (日) 18:28

「東八拳」さんのホームページ

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[ 2012/12/25 13:37 ] その他 拳(けん)Ken | TB(0) | CM(0)
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こてちゃいでございます。都々逸(どどいつ、都々一、都々いつ、都都逸、都都一、都度逸、ドドイツ、どゝ一、どゝいつ、どゞいつ、とゞいつ、どど一、どゝ逸、度々逸、度々一、百々逸、登々以津、東都一、・・・)。素人です。かなりいい加減なやつですが、よろしくお付き合いください。

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